作詞・作曲・編曲 JOYA

ああそっと語りかけて 砂の帷に消える
悲しみだけ忘れたくて 貴方を想う

遠く身を委ね 想い届くように
枯れた木々を見て 手を触れてみた

遥か先望んでは さらさら消えゆく足音が
今はまだ聞こえずに
ただ待ち焦がれている

ああそっと語りかけて 砂の帷に消える
悲しみだけ忘れたくて 貴方を想う

夜空紛れては 静寂が愛おしく
貴方の笑顔が 寄り添ってくれる

月と夜の狭間には ひらひら輝く砂の尾が
眩しくて 悲しくて
心が張り裂ける

ああいっそ忘れさせて 砂の帷に消える
指を絡め抱き寄せたい 貴方を. . . 

安らぐ場所には水辺があって
貴方の温もりは波紋のように
繰り返す ただ繰り返す
アデニウムのように染まってゆく
Ah~

ああ胸に祈りを込め 砂の帷と共に
歩む軌跡 信じていた 蜃気楼

ああ 幾千続く風は 瞳を濡らし消える
永遠に会えない貴方のこと 愛しています. . .